提一燈。行暗夜。勿憂暗夜。只頼一燈。
“一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂えることなかれ。只一燈を頼むのみ。” 佐藤一斎「言志晩録」十三条

2011年8月31日水曜日

わたしの(好きな)言志四録 その90



110829


言志録 第90条




已(すで)に死するの物は、方(まさ)に生くるの用を為し、
既に過ぐるの事は、将に来らんとするの鑒(かん)を為す。


死んで死なず、生きるを生かし、
過ぎて去らず、未来に現われる。

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