提一燈。行暗夜。勿憂暗夜。只頼一燈。
“一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂えることなかれ。只一燈を頼むのみ。” 佐藤一斎「言志晩録」十三条

2011年8月19日金曜日

わたしの(好きな)言志四録 その80



110819

言志録 第80条


邦を為(おさ)むるに手を下す処は、閫内(こんない)の治に在り。
淫靡(いんび)を禁じ、冗費を省くを、最も先務と為す。


ひとこと、

修身斉家治国平天下。

つまり、

自分自身を根本から治めることを通してしか、
世の為、人の為になることなど、
到底成し遂げられないということか。

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