110630
言志録 第30条
自ら責むること厳なる者は、人に責むることも亦厳なり。
人を恕するころ寛なる者は、自ら恕することも亦寛なり。
皆一偏たるを免れず。
君子は則ち躬自ら厚うして、薄く人を責む。
人に対して厳しく責めないためには、
こだわらないこと。
自分に対して甘くならないためには、
天命に恥を覚えないことを恥と思うこと。
連れ合いには、
人には厳しいくせに
自分にはとことん甘いと
いつも詰(なじ)られている。
(なじら?は、生まれ故郷の言葉では、HOWAREYOU?のこと。)
まだまだ
こだわりがぬけず、
天命に気づいてないということ。
春風を以て人に接し
秋霜を以て自ら粛す。
と、言志後録第33条にもある。
目標にしたい
好きな言葉なのだが、
まだまだだ。
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