提一燈。行暗夜。勿憂暗夜。只頼一燈。
“一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂えることなかれ。只一燈を頼むのみ。” 佐藤一斎「言志晩録」十三条

2011年7月27日水曜日

わたしの(好きな)言志四録 その57

110727

言志録 第57条




草木を培植して、以て元気機緘の妙を観る。
何事か学に非ざらむ。


植物を栽培、育てることで、
生命の氣のあり方や、生育のタイミングなど、
大自然の絶妙な機微や、人としての成長の仕方を観察することができる。
学ぶことができる人にとっては、
ひとたび志立ちなば、薪拾いの中にも水汲みの中にも学べることがある(第32条)。

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