言志録 第43条
昨の非を悔ゆる者は之れ有り、
今の過(あやまち)を改むる者は鮮(すく)なし。
反省は、後悔の為にするのではない。
前進する為に、真に学び、己に問い、省みて、
まちがいは間違いと認め、
それを止める、変える、別のやり方をする。。。
誤りを誤りのままにしていることが、成長を止めている。
成長とは、一歩でも自らの使命に近づくこと。
自らの役割を担える自分に近づけていくこと。
朝令暮改は、その集団が成長する為には、欠かせない態度である。
今日の自分を変えることができることが、君子豹変すの意味である。
「大学」にあるという
まことに日に新たに、日々に新たに、又、日に新たなり、と。
毎日が生まれ変わりの機会であり、その機会を活かして、
自らの天命に少しでも肉薄することを目指すのだ。
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