提一燈。行暗夜。勿憂暗夜。只頼一燈。
“一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂えることなかれ。只一燈を頼むのみ。” 佐藤一斎「言志晩録」十三条

2011年6月2日木曜日

私の(好きな)言志四録 その2

110602

言志録 第2条


太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は経を師とす。


私が言志四録、また 佐藤一斎翁と引き合わせていただいたのは、師と仰ぐ人とのご縁である。
人は、ことばを発することのない大自然からこそ学ぶべきである。
でも、大自然=天のことばなき言葉を人を介して学ばせていただくこと、
人の書き記し遺した書物、
人から人へと伝えられてきた 聖典・経典や古典からも学ばせていただけることの
なんと有難いことか。

天災からも人災からも、そこから何を汲み取り、学ぶことができるか。
同時代のこの時期に居合わせていることの、
自らの使命、役割に思いを致す。

現在の職場で満三年。
人事も含めた大自然での事上磨錬が今、求められていること。

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